bupopo’s blog

地方都市移住をきっかけに専業主婦になりました。移住・子育てなど日常のことをつぶやきます。

バイオリン教室の選び方(私的見解)①~教室の候補を絞るまで~

コロナがなければ、4月に新しいことにチャレンジしようと思っていた方もいるかもしれません。

改めて、バイオリンの先生の選び方を自分が感じたことをメインに書いてみたいと思います。

 

バイオリンを習うにあたって

大手の音楽教室にするか個人の教室にするか

 私の場合は、大手の音楽教室は初めからあまり考えていませんでした。

それは以下の理由からです。

・月謝にプラスして施設費などの費用があり、全体的に高めだったこと。

・教材などが固定されてしまうので、個に合わせた指導がされにくいこと。

・先生の熱意に差があること

・ピアノなどメジャー楽器はレッスン日や時間が選べますが、生徒が多くない楽器だとレッスン日の選択肢が少ないこと。

これは、私が中学生のときに大手の音楽教室でフルートを習っていて経験したのですが、先生が変わるたびにレッスン日が変更になり、辞めることになったことがあります(高い楽器を売りつけたくせに)。大手だから信頼・安心はないと思っています。むしろ、自分の教室ではないために無責任な先生や従業員がいます。

 

大手の音楽教室だからこそのメリット

・先生が複数いる場合、先生と相性が悪ければチェンジできる

・退会しやすい(事務手続きだけで済むので精神的に楽)

・発表会などはお任せできる(手伝いとかもない)

 

以上のことを考慮した上で、我が家は「個人の教室」をメインに探しました。

 

「個人の教室」を探すときに注意したこと

通える範囲での「個人教室」を検索して、ホームページなど一通り目を通しました(月謝やレッスン日など基本的な情報も確認しつつ)。

・先生の経歴のこと

・教室の活動内容(発表会・保護者会・コンクールなど)

・演奏動画・ブログなどをチェック

・先生個人名で検索してみる

 

先生の経歴~バイオリンで音楽大学を卒業してること、留学経験があれば更にいい

 最初に教室を検索して気になるのは、先生の経歴だと思います。

 全く、バイオリン界を知らない私には、正直言って学歴・経歴が頼りです。

 我が子を音大に行かせたい、プロにしたいという気持ちはありませんでしたが、将来子どもが「行きたい」と言ったときに、その助けになってくれる先生がいいと思いました。

 都会ではあり得ないと思いますが、地方では音大も卒業せず、高校で管弦楽をやっていたという経歴だけで教室を開いていたり、フルートが専攻だけどピアノを教えていたり・・・専門でない人が教えているケースがあります(一概に悪いとは言えませんが)。

 友達の子どもはフルートの先生にピアノを習ってましたが、ピアノ専門の先生にしたところ上達が全然違ったそうです。

 なので、バイオリンで音大を卒業した人を必須としました。

 

留学経験のある人・・・というのは、音楽分野に限らず世界に出た人は、見えている世界が違うかもしれない、親の私には知らない世界を子どもに見せてくれるかもと思ってのことです。

あと、これは私の勝手な想像ですが、留学ってとても大変なことだと思うのです。

言葉や文化、生活様式、あらゆるものをその国の人たちに合わせてみる・・・これって、一度弱い立場に立たされることにもなるのではないかと思います。

子どもを教えるということは、弱いものの立場にたてることも大事だと思います(まあ、別に留学でなくてもいいのですが)。

そんなわけで、オプションとして留学したことがある先生はいいなと思いました(これが、最近の若い先生は結構留学してるよね・・・すごい)。 

その他、コンクール受賞歴、演奏活動など、私たちの知らない世界をたくさん体験している先生は、魅力的に感じます(我が子の出来を考えると、華麗すぎもつらいけどね)。

 

教室の活動内容

発表会や保護者会、クリスマス会、コンクールへの参加など教室によって活動内容が違います。

また、発表会も先生がすべて取り仕切ってくださるところから、保護者で発表会が運営されているところまで様々です。

親として関われる(関わりたい)ところはどこまでかを確認しておいた方がいいと思います。

私は、活動は発表会があれば十分と考えていました。

また、仕事をしていたので保護者会やランチ会などがある教室は、難しいと考え候補から外しました。

今になって思うのは、コンクールに参加させたいわけではないけれど、参加している子がいる教室だと自然に子どもに目標ができる可能性があるので、そこも考慮すればよかったかもと思っています。

 

先生の演奏動画やブログなどをチェック

演奏動画があれば、それを参考にしていました。

それよりも、私は先生のブログやツイッターがあれば、そちらを丁寧に読みました。

結構、先生の個性やレッスンへの考え方がわかるので、読めるなら最初から時系列で読むといいと思います。

個人的には、「生徒からお中元・お歳暮もらいました」「お土産もらいました」関連の出来事をアップする先生は候補から外しました。

この「プレゼントありがとう」を写真付きでブログにアップするのは、どういう意図があるんでしょう。

お礼だけなら普通に貰ったときに言えばいいものね。

なーんか、親への圧力みたいで嫌なんですよね(あくまで、私の受け取り方ですけどね)。

 

先生個人名で検索してみる

 ホームページの経歴にはのっていない演奏活動をされていたり、別の音楽教室でも教えていたりといろいろな情報がのっています。

 個人の教室でもやっているし、大手の教室でも教えているよという先生はいろいろな先生と教授法について勉強していたりもすることもあります(そうじゃない人もいるけどね)。

 

まあ、こんなことを考えつつ教室をみていくと、たぶん候補が絞れてくると思います。

さあ、次は、問合せ&体験レッスンへ行ってみよう!