bupopo’s blog

地方都市移住をきっかけに専業主婦になりました。移住・子育てなど日常のことをつぶやきます。

スイミングスクールの選び方(私的見解)

ぽっぽのスイミングスクールの進級は、タイム級だけになったので、スイミングスクールの選び方について書いてみたいと思います。

 

ぽっぽは、2つの大手スイミングスクールに通ったことがあります。

セントラルスポーツ(年少7月~年長3月)

 夏休みの短期講習を受講して、入会しました。

 赤帽子(水慣れ)からはじめて、オレンジ帽子(クロール)終了したところで、引っ越しのため退会しました(引っ越し先にセントラルがなく引き継ぎはしませんでした)。

 進級に一番時間がかかったのは、黄色帽子の板キックで、半年以上かかりました。

 コナミスポーツ(小1~現在)

 セントラルは、背泳ぎ→クロールの順番に進級しますが、コナミはクロール→背泳ぎでした。

 入会したところ、クロールの級から始めることになり、ここで足踏みすることに。

 また、セントラルとコナミでは、進級基準が違っていました。

 セントラルは、概ねフォームができていれば合格させて、次の級の練習で細かいフォームを修正していく感じでした(コーチもそのようなことを言っていた)。確かに、前半は、けのびから合格した泳法まですべておさらいしてから、新しい泳法の練習をしていました。

 コナミは、正しいフォームができるようになってから合格なので、進級まで時間がかかりました。そして、次の級では、今までやった泳法のおさらいの時間はほとんどありません。その代り、新しい泳法の練習時間はたくさんあります。

 指導の方針がスクール(セントラルやコナミでも支店によって方針が違うかもしれません)によって違うので、方針が違うスクールに乗り換えると再度やり直しになることもあります。

 スクールを変わる場合はよく指導方針を確認した方がいいと思います。

 

ぽっぽは、生まれた時から水に対する恐怖があまりありませんでした。

頭から水をかけても平気、顔がぬれても気にしない・・・

赤ちゃんのときは、私が支えながらお風呂にプカプカ浮くのを楽しみ、2歳くらいになると浅くお湯を貯めてゴロゴロ寝そべって水を楽しむ子どもでした。

保育所では、水遊びをすると、一番最初に遊ばせてもらい、一番最後に終了させてもらっているくらいです。

そんなわけで、スイミングスクールで入りたくなくて「泣く」「抵抗する」ことは一度もありませんでした。

まず、スイミングスクールに通うときに、子どもが嫌がったらどうするか?親は考えておくといいと思います。

ロッカールームで何度も親子で喧嘩したり、怒鳴ってしまって帰ったりとバトっているのを何度も目撃しました。

 

スイミングスクールも通える範囲で選べるのは多くて3か所くらいではないでしょうか。

スクールバスはあるか、一人で通えるか、送り迎えしやすいか物理的なことを確認しておくといいと思います。

ほとんどは、無料体験がありますし、体験後に入会すると水着などはほとんどもらえると思います。

スクールも大手と地元のスクールがあります。

転居の予定や転勤がある場合は、大手のスクールの方が転居先で支店がある可能性があり、進級など無駄がないと思います。

それ以外で、気が付いたことが以下です。

 

①進級表を確認しよう

 進級表を確認して、4泳法を学ぶ順番を確認しましょう。

 クロールと平泳ぎは習得してもらいたいけど、バタフライは習わなくてもいいかなと思うのであれば、最後に学ぶのがバタフライのいいと思います。

 四泳法を学ぶ途中に、タイム級がある場合(クロール→背泳ぎ→クロールタイム級→背泳ぎタイム級→平泳ぎ・バタフライの順番で進級するなど)は、その分進級が遅れます。

 早くスイミングを終わりにしたいのなら、途中でタイム級がない方が効率がいいと思います。

  子どもが成長するに従って、子どもがスイミング以外のスポーツをやりたがったり、受験などでスイミングなどの習い事を整理する時期がくるかもしれません。

 スイミングスクールは、小学校3年か4年生である程度終了できるようにしておくといいかもしれません。

 

②ヘルパーを使うかどうか

 幼児から始める方で、水への恐怖がある場合は、ヘルパーを使っての指導の方が楽しく通えるようです。

 ぽっぽが通っていたセントラルは、ヘルパー指導はありませんでした。

 そのために、水慣れに時間がかかるという理由で別のスクールに変更する方もいました。

 ヘルパーは安全面でも役に立ちます。

子どもが足の届かない深いところに行ってしまったとしても浮いていられので、見ている親は安心できます。その代り、コーチは一人だったりするので、ヘルパーや浮きが外れたら怖いなと思いました。

 セントラルは、ヘルパー指導はありませんでしたが、幼児クラスはコーチが2人以上ついて、深い場所にいかないようにプールを仕切って指導していました。こちらは、コーチの力量に安全面がかかります。

幼児のときは、親は子供をよく見ていることが大事だと思います。

観覧席に緊急ボタンがあるかどうかも確認するといいと思います。

 

③無料体験や短期教室は、通うクラスを体験しよう

 できれば、体験は通常クラスで体験する方がコーチの関わりや雰囲気がわかっていいと思います。

 また、体験の前に見学するのもおすすめです。

 他のクラスや上級クラスも見学できるなら、見た方がいいと思います。

 その際、指示は言葉だけか?見本をみせてくれるのか?教え方もみるといいと思います。

 

④進級したときは?

 進級したときに、ワッペンやピンバッチなどを貰えます。

 コナミではワッペンを水泳帽子に縫い付けなくてはいけません。

 地味に面倒です。

 セントラルはピンバッチですが、泳法が変わると水泳帽子の色が変わるため、購入しなくてはいけません。

 背泳ぎの白帽子は、早い子は2ヶ月で終わってしまうので、すぐに帽子を買い替えることになります。

 手間はありませんが、お金がかかります。

 

⑤授業の最後に自由時間があるか

 セントラルは残り3分くらいで自由遊びがありました。

 ぽっぽはこの時間が一番楽しかったようで、コナミはそういう時間がなかったので、不満に思っているようです。

 コーチがプールで遊んでくれたり、友達ともぐったりして水と戯れていました。

 その分、練習に充ててほしい保護者もいると思うので、これがあるのが良いとか悪いとかではないですが、子どもに言われなかったらわからなかったことです。

 楽しく通えるかのポイントなのかもしれません。

 

まとめ

 基本的には、どこのスイミングスクールもきちんと教えてくれると思うので、通いやすさ重視でいいと思います。

 子どもは、コーチの言っていることがわからなかったり、忘れてしまうこともあるので、その都度、コーチに何を言われたか確認すると、ちょっとずつ自分でコーチの指導を聴けるようになっていくと思います。

 進級テストのときは、コーチからのフィードバックがあると思うので、親子で指導ポイントを聴くといいと思います。